iOSを土台にしてきたプロダクトエンジニアです。キャリアの多くはコンシューマ向けアプリの開発でしたが、今いちばん関心があるのは、ひとつのプラットフォームだけに閉じない少し広い領域です。
ユーザー体験、エンジニアリング上の制約、チームの速度がそれぞれ引っ張り合う中で、本当に動くものを見極めていく。そのプロセスに面白さがあります。あるときはiOSの設計や性能改善であり、あるときはサブスクリプションの仕組み、テレメトリ、社内ツール、AI支援ワークフローです。
ここ数年は東京で、Wolt(DoorDash)のサブスクリプションやグロース領域に取り組んできました。カートやチェックアウトでの導線から、登録、リテンションまで、ファネルの一部をエンドツーエンドで担当しています。
この仕事は、単一の機能を作ることでは終わりません。課題を実験単位に分解し、摩擦を減らしながら、コンバージョンや注文数、リテンションを実際に改善する変更を積み重ねていくことが中心です。
それ以前はSmartNewsで約4年間、数百万ユーザー規模のiOSプロダクトに携わり、オンボーディングやフィード、記事レンダリング、サーバードリブンUIなどを担当しました。
さらにその前はBodybuilding.comで5年間、早い段階から機能のオーナーシップを持ち、フル機能の実装を通じて、負荷の中での60fpsとは何かを実感しながら成長してきました。
こうした経験を通して一貫しているのは、プロダクトの意思決定とエンジニアリングの現実が交わる「表面」に近いところで仕事をすることです。フローをシンプルにし、システムを予測可能にし、変更を確実にリリースして計測していく。その繰り返しです。
最近は、プロダクト開発そのものを支える仕組みにも関心が向いています。オブザーバビリティ、実験しやすい基盤、開発者向けツール、実践的なAI支援ワークフローなど、チームがより速く、より確信を持って進めるための仕組みです。
単にAIを別領域として学ぶというよりも、実装、評価、フィードバックループ、小さな社内システムの形がどう変わるのかを実際の制約の中で理解することに関心があります。
得意なこと
コンシューマ向け機能のエンドツーエンドのオーナーシップ ファネルを読み解き、見落とされがちな細かな摩擦を特定すること 大きな取り組みを小さな実験単位に分解すること チームの速度を落とさずにiOSコードベースを進化させること 信頼して意思決定に使えるテレメトリ、社内ツール、プロダクト基盤の構築 AIツールを実装やレビューの補助として使いながら、最終的な判断はエンジニアリングの文脈で行うこと
取り組んでいること
実運用のプロダクトで安定して動作するAIシステムの構築 オーケストレーション、評価手法、そして実際の制約の理解 iOSで培った深さを土台にしながら、そこだけに閉じない仕事の広げ方
仕事以外では
神奈川県藤沢市(東京圏)に在住。気密性や太陽光、V2H対応のEVを前提に設計した家で暮らしています。
娘が二人。とても忍耐強い妻。年間を通してのサイクリング、冬はスノーボード、そして最近はスケートボードをやり直し中。いつか本格的にサーフィンを始めたいと思っています。