Kristopher Baker iOS · プロダクト開発 · システムとツール

05 · プロフィール

もう少し詳しく。

iOSを土台にしてきたプロダクトエンジニアです。キャリアの多くはコンシューマ向けアプリの開発でしたが、ずっと惹かれているのは、ひとつのプラットフォームに収まらない少し広い領域です。

ユーザー体験、エンジニアリング上の制約、チームの速度がそれぞれ引っ張り合う、その間の部分で仕事をするのが好きです。あるときはiOSの設計や性能改善、あるときはサブスクリプションの仕組み、テレメトリ、実験、テスト自動化、社内ツールです。

直近は東京のWolt(DoorDash)で、カート、チェックアウト、会員登録にまたがるWolt+に、提案からリリース後の実験まで取り組みました。プロダクトの判断がエンジニアリングの計画に変わる地点の仕事で、大きなアイデアを出荷して計測できる変更に分けることが一番効きました。

その前はSmartNewsで約4年間、数百万人が使うiOSアプリでオンボーディング、フィード、記事表示、サーバー駆動型UIを担当しました。さらにその前はBodybuilding.comで5年間、早いうちから機能を任され、負荷がかかった状態での60fpsがどういうものかを身をもって学びました。

振り返ると、やっていることは一貫しています。プロダクトの要件とエンジニアリングの制約が交わるところで、フローをシンプルにし、システムの挙動を予測可能にし、リリース後に何が起きたかを確かめる。摩擦がプロダクトではなく開発のワークフローにあるときは、それを取り除くツールを作ることが多いです。WoltのTelemetry Viewerもそうして生まれましたし、テストや自動化はずっと仕事の一部だと感じてきました。

機能を出し続けてきた結果、最近はチームが機能を出しやすくなる仕組みのほうにも目が向きます。オブザーバビリティ、実験、テレメトリ、開発者向けツールなどで、今はAIツールもそのひとつです。AIを別の分野として学ぶことより、実装、評価、フィードバックループのどこが実際に変わり、どこにまだ人の確認が必要なのかに関心があります。Sparraはそれを試している場所です。

得意なこと

コンシューマ向け機能をエンドツーエンドで担当すること。ファネルを読み、誰も見ていない数ピクセルの摩擦を見つけること。大きな取り組みを、チームが出荷できる実験に分けること。チームの速度を落とさずにiOSのコードベースを進化させること。実機でしか起きない問題を突き止めること。ほかのエンジニアが信頼して判断に使えるテレメトリ、テスト、社内ツールを作ること。

取り組んでいること

プロダクトを支えるサービスやインフラがどう動くのか。変化の速いソフトウェアを、AIを使う機能も含めてどう評価し、観測するのか。そして、iOSで培った深さを土台にしながら、そこを仕事の境界にしない広げ方です。

仕事以外では

東京の南、海の近くの藤沢市に住んでいます。気密性と太陽光発電、V2H対応のEVを前提に設計した家です。

娘が二人。とても忍耐強い妻。一年中サイクリング、冬はスノーボード、スケートボードはやり直し中。いつか本当にサーフィンを始める日を、まだ楽しみにしています。