Kristopher Baker iOS · プロダクト開発 · システムとツール
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shipped · 2026.07.02 · 約2分

生成したふりがなと作者のルビを分ける

Aoedeのふりがなの誤りには二つの原因があったため、リーダーを変更する前に分類する小さな検証ツールを作りました。FuriganaQAは実際の処理系へ青空文庫の作品を通し、結果を本文に付いているルビと比較します。差があれば、生成側で出せるはずの読みか、推測できない読みかに分けます。

一つ目からは、修正できる問題が見つかりました。OpenJTalkの発音用の形を使っていたため、長音が一般的な表記ではなく音に近い形になっていました。また、複数の漢字を広くまとめすぎていました。表記用の読みへ切り替え、JmdictFuriganaで漢字ごとの配置を取り、JMdictで結果を検証するようにしました。

二つ目は、本気をマジと読むような、作者が決めた読みです。文字だけからこの選択を復元できる解析器はありません。Aoedeは青空文庫の記法とEPUBの<ruby>からルビを残し、生成したふりがなより優先し、表示だけでなく読み上げにも使うようになりました。

この検証ツールにより、判断の境界をテストできます。作品にルビがあればそれを優先し、既知の読みは辞書を使い、残りをOpenJTalkで補います。