Aoedeは何をするにもまず声が要ります。そして、その声のセットアップこそ、このアプリでいちばん分かりにくい部分でもあります。だから初回起動でひと通り案内するようにしました。ようこそ画面、仕組みの簡単な説明、Appleのシステム音声かKokoroかの選択、選んだほうのセットアップ、そして最初の本のインポート。このオンボーディングは、あとからヘルプメニューや設定でいつでも見直せます。
このセットアップの手順こそ、オンボーディングをつくった理由です。macOSは出来のいいシステム音声を、誰も見ようと思わないVoiceOverユーティリティの奥に隠しています。だからApple音声を選ぶと、オンボーディングはそこへ直接案内します。自分で見つけさせたりはしません。Kokoroを選んだ場合は、エンジンを選んだ瞬間に黙ってダウンロードを始めるのではなく、専用の手順で実際のバイト単位の進捗バーを見せながらモデルを落とします。表示されるのは選んだエンジンの手順だけなので、使わない声のセットアップに付き合わされる人はいません。